春日井市のみなさまへ

はじめまして。「空き家みまわり隊春日井」と「在宅みまわり」春日井担当の長縄と申します。
私の実家は春日井で、春日井で育ちました。成人してからは、地元を離れて生活しておりました。
年を重ねるにつれ、故郷への思いは強くなるものなのですね。
実家の母親のことも気にかかり、ちょうどライフステージに区切りがついたので思い切って、春日井に戻ってきました。
すると、地元のほっとする心地よさを改めて感じると共に自然と感謝の念が湧いてきました。
私はその「地域に育てていただいた」という感謝の気持ちを忘れずに、お客様の家や庭をお手入れしていきたいと思っております。
空き家だけでなく親御さんの様子見、庭の手入れ、ゴミ出しなども私たちにお任せください。
大手企業にありがちな強い不動産営業などはしません。
私たち空き家みまわり隊春日井は、少人数体制ならではの「低価格」、地域密着型ならではの「臨機応変な対応」で、お客様の望まれる仕事をします。
どんなことでも気軽にご相談していただけるよう頑張っていこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

令和5年(2023年)に総務省が実施した調査では、(5年ごとに総務省が実施している調査をもとに表記します)

◾️春日井市の住宅総数は、147,170戸である
◾️そのうち空き家が、18,470戸(約12.6%)
◾️その他空き家数は、7,340戸(約5%がその他空き家)※

※その他空き家とは、賃貸・売却用及び2次的住宅(別荘等)を除く空き家で今後管理されない放置空き家になる可能性が高い空き家です。
春日井の家屋のおおよそ2割が空き家の状態とのデータです。しかし、総務省が把握していない不在住居はこれ以上に多くあると思われます。
テレビや新聞でも、“全国の「空き家」は900万2000戸!空き家率も13.8%と過去最高!”と言いますが、いたずらに不安を仰ぐこともないと思います。
的確な対応をしていれば気を揉むことも必要ないということです。
行政の調査では把握しきれない状況や、独居高齢者など空き家に近い家屋は潜在的にはもっとあるかと思われます。決して他人事ではありません。
みなさんは、実家の両親やその家はどう対応されていらっしゃいますか?
※以下、春日井市ホームページ【春日井市の住まい・住環境を取り巻く状況(資料4)】より抜粋
(2018年のものですがグラフなど分かりやすいのでご参考にしてください)

また、一軒家の管理はご高齢者の方には難しくなってきている状況です。

苦情が発生した場合、ご近所トラブルを避けたい方へは、代理として苦情の聞き取りもいたします。(当人同士では、感情的になってしまうかもしれませんので代理という形で、先方の苦情を聞いてお客様へ書面でご報告します)

万が一、もしも苦情が発生した場合、ご近所トラブルを避けたい方へは、私たちが代理としてお相手の苦情の聞き取りもいたします。当人同士では、話がもつれてしまうかもしれませんのでお客様の「代理人」という形で、先方の苦情を聞いてお客様へ書面でご報告します。

空き家の状況は、半数以上の方が「そのまま利用可」と答えていらっしゃいますね。

もう10年くらい前からリフォーム(部分的な改装)やリノベーション(大きな改装)が脚光を浴びています。若い方々でも都心の大きなタワーマンションを好む人ばかりではありません。また、“古民家のリノベーション”などは、「和モダン」や「純和風」としてだんだん人気が上がっています。中古の物件を新しく改装して、その後大切に使いたいという方が増えてきました。ここ最近は“平屋の人気が高まってきた”という記事も目にしたことがあります。同じような新築の建て売りや、似たような間取りのマンションよりも、一戸建ての方が個性や風情があっていいということだと思います。同じような理由で築古のマンションも需要が高まってきたのはごく自然な傾向と言えるでしょう。

やはり、若い世帯での持ち家率は少ないですね。逆に、年齢が上がるにつれて持ち家率も上がります。そして、「進む高齢化」と「空き家の増加」は徐々に増加しており行政も様々な対処を試みています。

空き家を所有されていらっしゃるのであれば、大きな決断を急ぐ必要がない限り、おうちを大切に現状維持されるのがよろしいかと思われます。現状を見ながらご報告ご提案していきます。

もちろん不動産として管理される場合には、不動産担当がご相談にのることもできますのでお気軽にご相談ください。

春日井市令和6年の補助金制度